2010年代の三菱自動車は、「電動化(PHEV/EV)」「四輪制御」「ミニバン×SUVの用途提案」「軽の協業モデル」という複数の軸で、いまでも中古車で指名買いされる人気車を生み出しました。
本記事では、三菱自動車の2010年代人気車をコンセプトと販売台数(一次情報で確認できる範囲)で整理し、最後に現在の中古車(流通量・相場)と、購入者の年齢層・男女比率の“基準線”までまとめます。 (三菱自動車)
- 三菱自動車2010年代の人気車が生まれた背景
- 三菱自動車2010年代の人気車一覧:コンセプトと販売台数
- 三菱自動車2010年代名車① アウトランダーPHEV
- 三菱自動車2010年代名車② デリカD:5
- 三菱自動車2010年代名車③ エクリプス クロス
- 三菱自動車2010年代名車④ RVR・ミラージュ
- 三菱自動車2010年代の軽:eKスペース/eKワゴン/eKクロス
- 三菱自動車2010年代の販売台数を一次情報で追う方法
- 三菱自動車2010年代の現在:中古車の相場と選び方
- 三菱自動車2010年代の中古車購入者:年齢層・男女比率の基準線
- まとめ:三菱の2010年代名車:コンセプトと販売台数
- Q&A:三菱自動車2010年代の人気車(コンセプト/販売台数/年齢層/男女比率/現在/中古車)
三菱自動車2010年代の人気車が生まれた背景
この見出しでは、三菱自動車の2010年代人気車が「なぜ支持されたのか」を、市場トレンドと技術テーマから整理します。
2010年代は、燃費・環境対応と安全装備の高度化が同時に進み、さらにSUV需要が拡大しました。
三菱自動車はこの流れに対し、2013年にアウトランダーPHEVを投入し「SUV×電動化」を前面に出します(世界初のSUVタイプPHEVとして国内投入、という位置づけが明記されています)。 (三菱自動車)
同時に、デリカD:5は「ミニバンの優しさ」と「SUVの力強さ」の融合という開発テーマで、他社が簡単に真似しにくい用途提案を確立しました。 (三菱自動車)
さらに軽自動車では、日産との合弁会社NMKVによる商品企画・開発が進み、eKスペース(2014年2月発売)やeKワゴン/eKクロス(2019年3月発売)などがラインアップの中核を担っていきます。 (三菱自動車)
三菱自動車2010年代の人気車一覧:コンセプトと販売台数
この見出しでは、三菱自動車の2010年代人気車を「コンセプト」「販売台数」「現在の中古車」の3点で俯瞰できるようにします。
※2010年代の“車名別・年次別”販売台数は、無料の一次情報だけで十年分すべてを網羅しにくいケースがあります。ここでは「公式に明記された累計」や「公式の生産・販売・輸出実績(暦年など)」で確認できる数字を中心に掲載します。 (三菱自動車)
| 車種(代表) | 2010年代のコンセプト(要点) | 販売台数(一次情報で確認できる範囲) | 現在の中古車(流通量・相場の目安) |
|---|---|---|---|
| アウトランダーPHEV(2013〜) | 世界初のSUVタイプPHEVとして国内投入 | 世界60か国以上で累計43万台以上/国内累計10万台(2025年3月時点) | 価格45〜457万円/掲載261台 |
| デリカD:5(2010年代も継続) | ミニバン×SUVの融合(唯一無二の提案) | 現行D:5は約19年で国内30万台超/2019年暦年の国内販売20,085台 | 価格20〜732万円/掲載2,517台 |
| エクリプス クロス(2018〜) | クーペフォルム×SUV機動力、四輪制御で安心感 | 国内発売前の予約約5,000台(2018年2月末時点)/2019年暦年の国内販売7,819台 | 価格139〜390万円/掲載382台 |
| RVR(2010〜) | コンパクトSUVとして日常〜レジャーをカバー | 2019年暦年の国内販売1,732台 | 価格29〜223万円/掲載41台 |
| ミラージュ(2012〜) | 低燃費・低価格・コンパクトのグローバルコンパクト | 2019年暦年の国内販売3,182台 | 価格13〜147万円/掲載170台 |
| eKスペース(2014〜) | 軽スーパーハイトの室内価値(協業で競争力) | eKスペース(2014年2月発売)/2019年暦年の国内販売9,501台 | 初代(2014〜2020)中古車平均61.3万円 |
| eKワゴン/eKクロス(2019〜) | eKクロスはHYBRID採用、MI-PILOTなど先進装備 | 2019年暦年の国内販売22,990台/NMKV販売累計152万台(10年、2021年5月時点) | eKクロス:価格46〜192万円/掲載390台 |
情報:アウトランダーPHEV累計(世界43万台以上・国内10万台) (三菱自動車)
情報:デリカD:5 国内30万台超/デリカ累計138万台以上(ニュースリリース) (三菱自動車)
情報:2019年暦年の国内販売台数(車種別) (三菱自動車)
情報:エクリプス クロス発売(コンセプト/予約約5,000台) (三菱自動車)
情報:NMKV 10周年(eKスペース2014年2月発売/累計152万台) (三菱自動車)
情報:中古車相場:アウトランダーPHEV (carsensor)
情報:中古車相場:デリカD:5 (carsensor)
情報:中古車相場:エクリプス クロス (carsensor)
情報:中古車相場:RVR (carsensor)
情報:中古車相場:ミラージュ (carsensor)
情報:中古車相場:eKクロス (carsensor)
情報:eKスペース(初代)中古車平均価格 (carsensor)
三菱自動車2010年代名車① アウトランダーPHEV
この見出しでは、三菱自動車2010年代の象徴であるアウトランダーPHEVを、コンセプトと販売台数、現在の中古車で整理します。
コンセプト:SUV×電動化を“主役”にした先行モデル
アウトランダーPHEVは、三菱自動車が2013年に国内投入した「世界初のSUVタイプPHEV」という位置づけが明記されています。
この“分かりやすい物語”が、2010年代の人気車としての強さにつながりました。 (三菱自動車)
販売台数:累計が一次情報で押さえやすい
公式発表では、世界60か国以上で累計43万台以上、国内では2025年3月に累計販売10万台を突破とされています。
2010年代の車種で、累計が明示されるのは判断材料として非常に強力です。 (三菱自動車)
現在の中古車:45〜457万円・掲載261台(相場表)
中古車は流通が一定数あり、価格帯も広いのが特徴です。
一方でPHEVは「バッテリー・充電環境・整備体制」を確認できないと、安さがリスクに変わります。
情報:アウトランダーPHEV 中古車相場表(価格帯・掲載台数) (carsensor)
三菱自動車2010年代名車② デリカD:5
この見出しでは、三菱自動車2010年代の人気車として中古車市場でも別格のデリカD:5を解説します。
コンセプト:「ミニバンの優しさ」と「SUVの力強さ」の融合
デリカD:5は、家族用途(ミニバン)と走破性(SUV)を“両立”ではなく“融合”として設計したことが、公式の歴史解説でも確認できます。
このコンセプトは2010年代のSUVブームと噛み合い、唯一無二のポジションを確立しました。 (三菱自動車)
販売台数:現行D:5は国内30万台超、2019年暦年で20,085台
公式ニュースリリースでは、現行デリカD:5が約19年で国内30万台を超えていることが示されています。 (三菱自動車)
また、2010年代の“実績の一例”として、2019年暦年の国内販売台数は20,085台と公表されています。 (三菱自動車)
さらに2019年の大幅改良(ディーゼル等)の発売時点で、販売目標台数として「1,500台/月(2019年度)」が示されています。 (三菱自動車)
現在の中古車:20〜732万円・掲載2,517台(相場表)
デリカD:5は流通が厚く、選別できる一方で「下回り」「4WD作動」「整備記録」で価値が大きく割れます。
初心者は“カスタム内容の派手さ”より、整備履歴の厚みを優先してください。
情報:デリカD:5 中古車相場表(価格帯・掲載台数) (carsensor)
三菱自動車2010年代名車③ エクリプス クロス
この見出しでは、三菱自動車2010年代後半の人気車としてエクリプス クロスを整理します。
コンセプト:クーペフォルム×SUV機動力、四輪制御で安心感
発売リリースでは「スタイリッシュなクーペフォルム」と「ダイナミックなSUVの機動力」の融合、コネクティビティ、四輪制御技術によるドライビングフィールが特長と明記されています。 (三菱自動車)
販売台数:発売前予約約5,000台、2019年暦年で7,819台
国内では予約注文の段階で約5,000台(2018年2月末時点)と説明されています。 (三菱自動車)
加えて2019年暦年の国内販売台数は7,819台と公表されており、2010年代後半の存在感を数字で確認できます。 (三菱自動車)
現在の中古車:139〜390万円・掲載382台(相場表)
SUVとしての使いやすさに加え、四輪制御や装備の世代感もあり、価格が“落ち切りにくい”傾向が出やすいゾーンです。
購入時は、グレード差・装備差(運転支援、ナビ等)を総額で比較すると合理的です。
情報:エクリプス クロス 中古車相場表(価格帯・掲載台数) (carsensor)
三菱自動車2010年代名車④ RVR・ミラージュ
この見出しでは、三菱自動車2010年代の「生活に寄り添う人気車」としてRVRとミラージュを扱います。
RVR:コンパクトSUVとして“ちょうど良い”需要を拾う
2019年暦年の国内販売台数は1,732台と公表されており、ニッチでも一定の支持が続いたことが読み取れます。 (三菱自動車)
中古車は掲載41台、価格29〜223万円で、流通は薄めです。見つけた個体の状態がすべて、という市場になりやすい点が特徴です。 (carsensor)
情報:RVR 中古車相場表(価格帯・掲載台数) (carsensor)
ミラージュ:低燃費・低価格・コンパクトの“実用人気”
ミラージュは、2019年暦年の国内販売が3,182台と公表されています。 (三菱自動車)
中古車は価格13〜147万円、掲載170台で、手の届きやすい“実用中古車”として検討しやすいゾーンです。 (carsensor)
情報:ミラージュ 中古車相場表(価格帯・掲載台数) (carsensor)
三菱自動車2010年代の軽:eKスペース/eKワゴン/eKクロス
この見出しでは、三菱自動車2010年代の人気車を“軽”の視点で整理し、販売台数の根拠も押さえます。
コンセプト:協業で競争力を作り、先進装備を載せる
NMKVの10周年リリースでは、eKスペース(2014年2月発売)やeKワゴン/eKクロス(2019年3月発売)が“協業で市場に送り出されたモデル”として明記されています。 (三菱自動車)
またeKワゴン/eKクロスの発売リリースでは、eKクロスがHYBRIDシステムを採用し、さらに高速道路同一車線運転支援技術MI-PILOTなどを含む先進技術が説明されています。 (三菱自動車)
販売台数:2019年暦年の国内販売が強い根拠になる
2019年暦年の国内販売台数は、eKワゴン・eKクロスが22,990台、eKスペース・eKスペース カスタムが9,501台と公表されています。 (三菱自動車)
さらにNMKVの10周年リリースでは、両ブランド合計の販売台数が10年間で累計152万台(2021年5月時点)と示され、軽協業の“規模感”が一次情報で押さえられます。 (三菱自動車)
現在の中古車:eKクロスは掲載390台、eKスペース初代は平均61.3万円
eKクロスは中古車相場表で掲載390台・価格46〜192万円と示され、探しやすい部類です。 (carsensor)
eKスペースは世代が複数ありますが、初代(2014〜2020)については中古車平均価格61.3万円が示されています。 (carsensor)
情報:eKクロス 中古車相場表 (carsensor)
情報:eKスペース(初代)中古車平均価格 (carsensor)
三菱自動車2010年代の販売台数を一次情報で追う方法
この見出しでは、「三菱自動車 2010年代 人気車 販売台数」を推測で終わらせず、一次情報に到達する手順をまとめます。
1)三菱自動車の「生産・販売・輸出実績」で車種別の国内販売を追う
三菱自動車は、月次・年次(暦年など)で生産・販売・輸出実績を公表し、車種別の国内販売台数が記載される回があります。
2019年暦年のように、デリカD:5、アウトランダーPHEV、エクリプス クロス、eKシリーズなどが車種別に示される資料は、2010年代の人気車を数字で語るうえで非常に有用です。 (三菱自動車)
情報:2019年暦年 生産・販売・輸出実績(車種別の国内販売) (三菱自動車)
2)累計販売は「ニュースリリース」や「IR資料」に出ることがある
アウトランダーPHEVの累計販売(世界43万台以上/国内10万台)や、デリカD:5の国内30万台超のように、節目で累計が明記されるケースがあります。 (三菱自動車)
情報:アウトランダーPHEV累計 (三菱自動車)
情報:デリカD:5 国内30万台超 (三菱自動車)
三菱自動車2010年代の現在:中古車の相場と選び方
この見出しでは、「三菱自動車 2010年代 人気車 現在 中古車」を具体的に判断できるよう、流通量と価格帯の見方を提示します。
まずは「流通量」で難易度が決まる
- デリカD:5:掲載2,517台で“選別できる”市場
- アウトランダーPHEV:掲載261台で“比較しやすい”市場
- エクリプス クロス:掲載382台で“グレード比較が重要”な市場
- RVR:掲載41台で“個体勝負”になりやすい市場
情報:デリカD:5相場表 (carsensor)
情報:アウトランダーPHEV相場表 (carsensor)
情報:エクリプス クロス相場表 (carsensor)
情報:RVR相場表 (carsensor)
初心者が失敗しない優先順位(総コスト発想)
2010年代の人気車は、車両価格だけでなく「初期整備」「消耗品」「タイヤ」「下回り」「電装」「PHEV/EVの診断」が効きます。
迷ったら次の順で比較すると、判断がぶれにくくなります。
- 整備記録(何をいつ交換したか)
- 下回り(錆・ブッシュ・オイル漏れ)
- 重要機構の作動(4WD、運転支援、PHEVの充電・警告灯)
- 価格は最後(同条件の個体同士で比較)
三菱自動車2010年代の中古車購入者:年齢層・男女比率の基準線
この見出しでは、年齢層・男女比率を“車種別に断定しない”前提で、中古車市場全体の一次情報を基準線として示します。
リクルートの「中古車購入実態調査2024」では、推計の延べ購入台数(万台)が男女別に示されています。
男性186.9、女性122.9(合計309.8)から比率を算出すると、**男性約60.3%:女性約39.7%**が目安になります。 (リクルート)
ただし、この比率は中古車市場“全体”の基準線です。
三菱自動車の2010年代人気車(デリカD:5、アウトランダーPHEVなど)は、用途・維持費・趣味性で購入層がズレる可能性があるため、「市場平均をそのまま当てはめない」姿勢が重要です。
情報:中古車購入実態調査2024(PDF一覧ページ) (リクルート)
まとめ:三菱の2010年代名車:コンセプトと販売台数
この見出しでは、三菱自動車2010年代の人気車を、コンセプト・販売台数・現在中古車の観点で要点整理します。
- 三菱自動車の2010年代人気車は、**電動化(アウトランダーPHEV)と用途提案(デリカD:5)**が核になった。 (三菱自動車)
- 販売台数は、累計が公式に明記される車種(アウトランダーPHEV、デリカD:5など)と、暦年の実績で追う車種に分かれる。 (三菱自動車)
- 現在の中古車は、流通量が厚い車種ほど“良個体を選べる”反面、状態差も大きい。薄い車種ほど“個体勝負”になる。 (carsensor)
- 年齢層・男女比率は市場全体の基準線を置きつつ、三菱自動車2010年代の人気車は用途・維持条件で購入層がズレる前提で判断する。 (リクルート)
Q&A:三菱自動車2010年代の人気車(コンセプト/販売台数/年齢層/男女比率/現在/中古車)
この見出しでは、検索意図に直結しやすい質問をまとめて解消します。
Q1. 三菱自動車2010年代の人気車で、初心者が中古車で失敗しにくいのは?
流通量が厚く、比較検討しやすい車種から入ると失敗確率が下がります。
代表例はデリカD:5で、掲載台数が多く、条件を揃えて“良個体を選別”しやすいのが強みです。 (carsensor)
Q2. 販売台数はどこまで一次情報で追えますか?
車名別・年次別で十年分すべてを無料で揃えるのは難しいことがあります。
一方で、三菱自動車の「生産・販売・輸出実績」には車種別国内販売が載る回があり、2019年暦年のように人気車を数字で確認できます。 (三菱自動車)
累計販売は、アウトランダーPHEVのようにニュースリリースで明記されるケースがあります。 (三菱自動車)
Q3. アウトランダーPHEVの中古車で最優先の確認ポイントは?
PHEVは「安い個体」ほど、あとでコストが出る可能性があります。
購入前に、警告灯の履歴、充電の可否、保証の有無、整備工場で診断できるかを確認し、総額(初期整備込み)で比較するのが安全です。 (carsensor)
Q4. デリカD:5の中古車相場が底堅く見える理由は?
公式にも「ミニバン×SUVの融合」というコンセプトが示され、代替が効きにくいポジションを築いているためです。
加えて、現行D:5が国内30万台超とされるほど支持が厚く、中古車でも需要が落ちにくい構造があります。 (三菱自動車)
Q5. 中古車購入者の年齢層・男女比率は、三菱自動車2010年代の人気車にも当てはまりますか?
市場全体の基準線としては有効ですが、そのまま当てはめるのは避けるのが安全です。
市場全体では男女比率の目安(男性約60%、女性約40%)を置きつつ、デリカD:5のような用途提案車、PHEVのような電動車は購入動機が異なるため、流通量・維持条件で補正して判断してください。 (リクルート)

